新生姜と金木犀と りんご飴

今日も　いいお天気でよかった✨

なつほは　幼稚園の　どんぐり遠足に。

（大人の足で30分かかる足羽山まで　園からみんなで歩いていって　山の上まで歩いて登って　お弁当食べて　歩いて帰ってくる遠足）

今朝、緊張した顔で　登園した　なつほ

最近、いろんなことがあって

心が　ぐぐっと成長中。

隣で見ていて　　感動して仕方ない。

すごく頑張っているので

心のご褒美になればいいなぁと

一年前から　食べたいと言っていた　りんご飴を一緒に作りました。

去年の秋頃に

テレビで見たか何かで

りんご飴食べたい！　と言い出して。

じゃあ　お祭りで探そう〜　　と

神社の秋祭りに出かけたら

昔は　この辺で1番大きなお祭りだったのに

屋台が四つくらいしか出てなくて

（屋台の方に聞いたら　近年こんな感じよ〜って。

縮小具合にびっくり）

もちろん　りんご飴の屋台はなく、、、、

なので

　5月の　三国祭りなら　きっとあるよ✨

って　

買いに行く約束をしたけれど

コロナの影響で　お祭りがなくなって。

りんご飴への恋心を　ずっと募らせていたのです。

そう。りんご飴って　お祭りの屋台で買うものだと思っていたのだけど

（そして　そんなに美味しいものではないという認識で　食べたことがなかった）

週末に　一緒に見ていた　Eテレで

「来週は　おうちで屋台ごっこ〜　りんご飴に、、、、」

って　予告をやっていて

りんご飴って　作れるのか✨　と　やっと気がついて

調べたら、

砂糖と水だけで　出来ると分かり。

その日寄ったスーパーで　

なんともちょうど良すぎる林檎に出会い。

（直径6センチの　小さな　赤色の綺麗な秋映。

りんご飴にして！って　言ってた）

「これで　りんご飴作ろうか✨」

と言った時点で　なつほも　大喜びで

その夜に　

2人で　初めての　りんご飴作りに挑戦したのでした(^-^)

やってみたら　

すごくシンプルで

すぐできるし　すぐ食べられるし

とてもとても綺麗で　すごーく美味しくて！

初めて食べて、

あれ？？こんなに美味しかったの？！

って　びっくりしてしまいました〜

特に　カットしたやつが　美味しかった。

パリッとした飴が甘くて　りんごの酸味との相性がバッチリで

りんごの皮が飴の熱で程よく火が入っていて　香り良く、

りんごの実は　シャキッとフレッシュなのに　ジューシーさもあって

なんか

究極にシンプルな　アップルパイを食べているみたいな

不思議な感覚✨

全体を飴がけしたのと

皮のとこだけ飴がけしたのと　試してみたら

全体を飴がけした方が　美味しかったです。じゅわっとジューシーで。

飴が厚くなってしまうと　

甘くてバランスが悪くなるので

なるべく薄くまとわせるのが　ポイントだなぁと。

砂糖と水の割合は　いろんなレシピで　それぞれ違ってたけれど

パリパリの飴に煮詰める（水分は　ほぼほぼ飛ばす）のだから最終的には同じになると思われ。

砂糖4:水1 で　大丈夫。

それも　大体で大丈夫。

（水が増えると　煮詰める時間が長くなる。それだけ。）

煮詰め具合は

割り箸などに　飴をちょっと付けて

氷水で冷やしてみて　パリッと固まればOK

フルーツを洗ったり　拭いたり（水気とるの大事）　切ったり　

割り箸や爪楊枝を刺したりと

下準備でお願い出来ることも多くて　なつほもやり甲斐があり

みかんもやってみようか！　

とか　

りんご以外で　何ですると美味しいか　アイデアを出し合うのも楽しくて。

（みかんも美味しかった✨）

見た目が　すごーく可愛いし

（特に　まるごとのやつの輝きが　すごかった）

りんごの皮の色も　風味も　りんごの味も　ほんとに生きていて

姿形も含め

りんごのすべてを　こんなに生かしたお菓子だったとは、、、、、

りんご飴　すごい！

とっても可能性を感じました✨

紅玉が届いたら

また　やってみよう〜。

時は遡り　　　2週間ほどまえ

有機栽培の新生姜が手に入りまして

新生姜で作る　ジンジャーシロップを仕込みました。

前々から　作りたかったのに

なかなか機会がなくて

こちらも　念願叶って　初仕込み

新生姜を刻んで　砂糖と合わせて水分をひきだして

そこに　ホールスパイスを加えて　ことこと煮るだけなのですが

生姜を　千切りにするのと　輪切りにするのと　どっちがいいかなーと悩み

材料を半々にして

両方実験してみることに。

そしたらなんと

驚きの結果が出まして　

出来上がったシロップの味は　おんなじなんだけど

量が、、、、、

千切りの方は　480g

輪切りスライスの方は　590g の　シロップ仕上がり量でした。

まったく同じ配合で作って　この差

千切りも　かなり細く切ったのに〜

こんなに違いが出ると思ってなくて　びっくり。

そんなわけで

生姜シロップを作る時は

繊維に対して垂直に　なるべく薄く輪切りスライスするのが良い　

という結果が分かりました✨

（シロップの出来上がり量が多いし、

千切りに比べて　切るのにかかる時間も短い）

ソーダ割り　お湯割りだと

ガツンと生姜のパワーを感じる　エネルギッシュな味で

ミルク割りにすると　一転

まろやかで　なんとも優しい美味しさに。

紅茶と合わせても　もちろん美味しいし

身体がぽかぽかあったまる

良いものが出来ました(^-^)

ドリンクに使うのは　シロップだけなので

残る　新生姜本体は　佃煮に。

スパイスは取り除き

干し椎茸を加えて

お砂糖少しと　　お醤油しっかりめで炊いて。

これが　自分では

砂糖足さなくてよかった、、、甘味強かった、、、

と　反省してたのが

家族やスタッフさんに　めちゃくちゃ好評で。

すごく褒められて　　

え？？そう？？？そんなに？？？？

って　なりました。

（たまにある、

作った自分だけ　美味しさが分からないパターン）

新生姜の調理法として

佃煮は定番で

佃煮にする時って　

スライスした新生姜を

2、3回水を替えて湯がいてから炊くそうで。

つまり成分を抜いてるわけで

それはもったいないから

シロップを作ってから　佃煮にすればいいのでは？

と思ってやってみたら

うまくいったよ〜　って話でした(^-^)

シロップにスパイスを入れたくて

でも　佃煮には　スパイスの風味が邪魔であろうと予想していたけれど

予想外に　良い結果に。

なんかわからんけど　すごい美味い！

って言われる佃煮が出来ました〜

長くなったので

金木犀の話は　また今度

今年も　シロップ仕込めました(^-^)

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9月　ゆるゆると　おやすみさせていただいて

10月から　あれやこれやと仕込みから復帰してます(^-^)

今後は　　旬の素材が届く時に　おやつの日を営業する計画。

今週土曜日は　栗の回です。

その次は　　紅玉が届き次第　　紅玉の回を予定してます(^-^)

（いつ届くかわからないので　詳細未定ですが

多分今月末になりそうだなと）

いつも　見守ってくださり

ほんとうに　ありがとうございます(^-^)